1月8日㈰のローラとあずみのパジャマのまんまで聞かなきゃsong!song!は
長崎県美術館で行われていた 文化庁メディア芸術祭ネットワークス長崎巡回にお邪魔しました★
文化庁メディア芸術祭は、アート、エンターテインメント、アニメ―ション、漫画などプロ・アマを問わず素晴らしい作品をたくさんの方に知っていただくことを目的として平成9年度から始まったもの。
様々なイベント会場やミュージアムでも巡回展などを行うそうですが
今回の巡回展は、岡山・東京・神戸・長崎・仙台と5か所で実施されました。
(長崎は8日で終了。この後は仙台へ)
過去の受賞作品を紹介するパネルや
モニターで映像が流れたり、手にとってマンガを読むことができたり。
その中でメイン展示が
第14回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞受賞作品
クワクボリョウタさんの『10番目の感傷 点・線・面』でした。
お化け屋敷の入り口のような 重いカーテンを開けて
展示場の中に入ると・・・・中は真っ暗。
だんだんと目が慣れてくると・・・白い壁に囲まれた空間。
床には鉄道模型。
線路のわきには、洗濯ばさみや、鉛筆、ざるなどの日用品が。
頭に豆電球をつけた 列車が走ると・・・・
線路わきに置かれたモノたちの影が大きくなったり小さくなったり。
洗濯ばさみが鉄塔にみえたり、ザルがトンネルになったり鉛筆がビルに見えたり。
初めてみる不思議な世界、でもどこか懐かしいような。
10センチほどの鉄道模型に自分も乗って旅している感覚。
とにかく素晴らしかったです!!
しかも!!作者のクワクボリョウタさんにお会いできて感激でした!!
クワクボさんは影絵遊びを発展させてこの作品を作ったんだそう。
半分はクワクボさん、半分は観る人と一緒に作り上げていく作品。
クワクボさん子供の頃は少年探偵団の中でいうとメカ担当タイプな男の子だったそうです。
ラジオの機械や放送のやり方に興味しんしん!で
機械をもって一緒にパシャリ★
少年のようにキラキラな瞳のクワクボさん♪
素敵な方でした~(●^o^●)
これからも素敵な作品をたくさん作ってください☆
ありがとうございました!!
CGアーツ協会のイワサさん、県美術館の古賀さんお世話になりました★