今日は、とぎつカナリーホールで、
バレエ公演のナレーションを担当させていただきました。
この公演は、普段、福岡市の博多座で活躍中の舞台監督をリーダーに、
照明・音響・舞台装置のプロフェッショナルチームが手掛けます。
ナレーターとしてご一緒させていただくのは今回で4度目ですが、
プロの下でのお仕事は、柔らかい毛布に包まれたような安心感を覚えます。
ホールに開演のベルが響く瞬間は、何とも言えない緊張感に包まれますが、
チームの呼吸の中に自分の「声」がひょこっと入り込んだ瞬間、
「楽しい!!!」
今回の公演も、とても濃密で充実した時間になりました。
これでも20年前までは(!)バレリーナを目指すバレエ少女だった私・・・
今日はあまりに素敵なバレリーナに刺激を受け、
ステージ袖で振り付けを真似て、一人こっそりポーズ。
が、軽く手を上げただけで軋む、ゆるゆるの二の腕・・・
肩の関節と股関節からは「パキッ」「ボキッ」と相次いで悲鳴が。
・・・イタタタタ。
その後は美しい踊りを鑑賞させていただくに留め、
私は自分の「声」だけに集中したのは言うまでもありません・・・





