毎年この時期は、長崎の街全体が「おくんち」一色になり、
景観さえもウキウキしているように感じます。
他県で育った私・・・
いつの間にか長崎の街と文化に自然に溶け込んでいる自分を嬉しく思う一方で、
ちょっぴり自分が育った町を恋しく思う季節でもあります。
そんな私にとって特別なこの時期。
今年は、私と同じ町で育った裕子さんと出会うことができました。
会話の中に懐かしい町の名前が出るだけで、心がキューーーン・・・
「同郷」というステキな偶然のおかげで、
裕子さんとの心の距離が一気に近くなったのは言うまでもありません。
打ち合わせの席で大いに盛り上がる私達を、
パートナーの哲朗さんは優しく見守ってくれました。
そして待ちに待った当日。
幸せそうなお二人の表情と、ご両親の涙に心を動かされました・・・
数々のセレモニーでは自然に大きな拍手が沸き、
そのハーモニーの素晴らしさに司会者の私が誰よりも感動・・・
会場全体が、お二人を祝福しようとする素敵な空気で満ちていました。
たくさんのお客様がお二人の為に集い、
会場のスタッフ全員がお一人お一人に心を尽くし、
BGMがその雰囲気作りをサポート。
そして美味しいお料理がその空間を彩る・・・
その全てが調和した時、素晴らしい雰囲気が生まれます。
さしずめ司会者は、そのコンダクター。
全体への目配り・心配りを忘れず、個々の魅力を引き立たせていきたいものですね。
哲朗さん、裕子さん、お会いできて嬉しかったです!
心に残る一日をありがとうございました!