昨日は、翔さんと裕美さんの披露宴を担当しました。
真っ青な夏空のもと、お二人の輝く笑顔と共に開宴した披露宴。
賑やかな明るい雰囲気の中、数々のセレモニーやサプライズを展開したのですが、
中でも、お二人が、感謝の気持ちを素直に言葉になさっていた事に、胸を打たれました。
翔さんからの「天国のおじいさま」へのお手紙の朗読・・・
裕美さんが溢れる涙と共に朗読したご両親への感謝のお手紙・・・
どちらも会場全員の心に響く内容で、自ずと会場内は、水を打ったような静けさに包まれました。
涙をハンカチで拭っているお客様が多数いらっしゃった事も、印象的でした。
そんな魅力的な披露宴のおひらき後は、たらいの底をぶち抜いたような大雨に!!
披露宴のご祝辞の中で、「裕美さんはかなりの雨女です!」と、
数々のエピソードが紹介されたのですが、
「やはり!」と、雨を楽しむお客様の反応が、微笑ましかったです♪
そして、私にも嬉しい出来事が!
雨が止むのをホテルの玄関先で待っていたところ、清掃中の男性スタッフの方が、
「古い傘でよろしければ、お持ちしましょうか?」と、
お忙しい仕事の手を止めて、わざわざ私のために傘を持って来て下さったのです!!
このサービスマインドと素晴らしいホスピタリティに、披露宴の感動が、さらに倍増!!!
披露宴に関わる様々な方の努力が、披露宴の感動に素直に繋がる事を実感しました。
そうしてお借りした傘を手に感じた雨は、私にはとても温かく、
披露宴の記憶と共に、忘れられない瞬間になりました。