今春から継続して実施中のマナー教育の授業が、冬休みに入りました。
この秋は、今、私に出来る全ての力で、授業に臨んで来ましたが、
現場の教員の先生方に、毎回、サポートしていただきながら、
日々、心を頑丈に鍛えていった数ヶ月間でした。
受け止め方も理解度も様々な多感な年頃の女の子達に、
私が、どれだけの事を伝えられたのか、今は、まだ分かりません。
何ヶ月か経ったら分かるかもしれないし、
何年経っても分からないままかもしれませんが、
一人の生徒さんの変化と成長の為には、
長い目と大きな心が必要な事を学びました。
成長に応じて、真っ直ぐ伝える大切さを実感した日々。
本当に貴重な経験になりました。
卒業を間近に控えたクラスの皆さんが、私に「おもてなしの会」を催してくれました。
皆さんから、お礼の言葉をいただき、私も感謝の気持ちを伝え、
全員が書いてくれたメッセージカードに目を通していると、
「・・・・・・先生、嬉しい?」
私に感想を訊いてくれた生徒さんがいて、グッと胸に込み上げるものがありました。
今も、グレそうになる度に、カードを見直して、気持ちを整えています。
生徒さんから、私が育ててもらった数ヵ月間。
皆さんとの出会いは、私の宝物です。
来年からも、また新しいスタイルで授業に臨んでいきます。
お世話になった関係者の皆さん、よいお年を!